言わば人間の身体に直接感じる「物理的」なポイントです。快適性能は、それに、今度は目で見た感覚をプラスしなければ完全とは言えません。つまり、物理的なポイントに対して視覚的なポイントということです。たとえば、真夏の暑い時に、クーラーを強にしておきます。そして、床に一部分敷いたカーペットが赤で、飾ってある小物も暖色だとすると、せっかくのクーラーの威力は半分に薄れてしまいます。それならば、クーラーは弱でも、カーペットは深いブルー、飾る小物はガラスの器などにすれば、見るからに涼しそうではありませんか。つまり、インテリアとは、こうした快適性能をつくり出していく工夫なのだと考えて良いのではないでしょうか。ここで、話がちょっと前後しますが、間取りを考える時には「暮らし方」を一度よく考えなければいけないと言いました。その時にもう一つ、忘れないでやっておいてほしいことがあります。
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