株式公開コンサルタントを選択する前に、会社としての課題を明確にすると事が大変に重要です。株式公開コンサルタントの仕事は千差万別です。彼らは、実務経験を通じて築き上げた、知識、ノウハウ、人脈などを活用すべく、コンサルタントとして独立しています。そのため、M&Aの経験や、つちかったノウハウなどの違いによって、得意な分野、提供するサービスの質や内容が全く異なります。契約を締結した場合の報酬についても、月々数十万円程度から、年間数千万円単位になる人までさまざまです。一般的には、株式公開コンサルタントとして独立する前職として一番多いのが、証券会社の公開引受関連業務の経験者と思われます。その他、監査法人の公認会計士、証券取引所の主任上場審査役などの経験者、会社の中で実際に公開準備作業を経験した人、などが挙げられます。当然、前職での経験が異なれば、提供されるサービスも異なるため、会社側としては、相談の前に「公開準備に際し、自分達が問題解決したい課題は何か?」という部分を明確にしておく必要があります。